既婚者が独身のセカンドパートナーを作るのはあり?メリット・デメリットを解説

既婚者が独身のセカンドパートナーを作るのはあり?メリット・デメリットを解説

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セカンドパートナーは「恋愛関係にある既婚者同士の関係性」のことです。
でも

「夫(妻)よりずっと年下の人と付き合いたい」
「独身と付き合った方が気楽」

こんな風に「セカンドパートナーを作るなら独身の方が良くない?」と感じてる人もたくさんいます。
つまり、既婚者×独身者の恋愛ですね。

結論から言うと既婚者が独身のセカンドパートナーを作るのは「あり」です。
独身男女の17%が既婚者と交際経験があるというデータもあります。

じっさい、既婚者同士の恋愛よりもリスクが低く、会う時間が作りやすいなどのメリットがあります。
でも、関係性がバレにくいお相手を見つけるのが難しい、ほどよい距離感を保つのが難しいなどのデメリットもあります。
やっぱり職場の独身の同僚をセカンドパートナーにしたらバレやすいですからね。

既婚者が独身者をセカンドパートナーにするメリット・デメリット

この記事では

  • 既婚者と独身の男女
  • 既婚者同士

この2つに分け、セカンドパートナーを作るメリット・デメリットを解説します。
セカンドパートナーという観点から見た2つの関係性のメリット・デメリットがわかるので、独身のセカンドパートナーを作るか迷ってる人はぜひ読んでください。

この記事を書いた人

ララウェル運営管理者 武部真也

武部真也

2011年から累計で100個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。
マッチングアプリ関連の記事の執筆・寄稿依頼を受付中です。こちらからご相談ください。
武部真也のプロフィール

既婚者が独身者をセカンドパートナーにするデメリット

はじめに既婚者が独身者をセカンドパートナーにするデメリットを解説します。
なお、デメリットはすべて既婚者目線でのものです。

既婚者と独身者の恋愛は一定の距離感を保ちにくい

既婚者×独身者の恋愛は「距離感」が難しい、というデメリットがあります。

そもそもセカンドパートナーは既婚者同士が前提の関係です。
既婚者同士だからお互いを「セカンド(二番目)」にでき、そのポジションに納得できるのです。

でも独身者は、セカンドパートナーを「ファースト(一番目)」にしたいという願望を持つことがあります。
特に女性は男性よりも心のつながりを求める傾向があります。
だから独身女性とは一定の距離を保ったまま交際を継続するのが難しくなりやすいです。

独身者のパートナー(将来の伴侶)探しの問題もあります。
独身者は出会いの機会が多く、将来的には結婚や育児をしたいと考える人も多いです。
だから独身者をセカンドパートナーにした場合、その独身者にファースト(一番目)のお相手ができる事によって関係が解消されることもあります。

一言でいえば「程よい距離感で交際を続けるのが難しい」のが既婚者×独身者の恋愛のデメリットです。

既婚者と独身者が出会える場所は少ない

セカンドパートナーを作るなら、できるだけ家族をふくめた周囲にバレにくい相手を選ぶべきです。
具体的には共通の知り合いがいなかったり、距離的に遠い場所に住む人を選ぶべきです。
でも既婚者と独身者の場合、共通の知り合いがいない相手と出会える場所が少ないです。

参考資料として、既婚者同士がセカンドパートナーを作った場所ランキングを紹介します

既婚者同士がセカンドパートナーを作った場所ランキング

ランキングの作成方法

  1. レゾンデトール株式会社ふくむすびのアンケートをピックアップ
  2. 上位に入った出会い方に高いポイントを付与
  3. 2つのアンケートの合計ポイントをランキング化

この中で共通の知り合いがいない人と出会える方法はマッチングアプリ・SNSの2つ。
でもSNSは危険ですし、既婚者と独身者が出会えるマッチングアプリはありません。

独身者向けのマッチングアプリは既婚者の利用を禁止してます。
既婚者専用マッチングアプリでは逆に独身は使えません。
出会い系なら既婚者と独身が出会えますが、業者が多く、恋愛目的の男女が少ないです。

となると、既婚者は共通の知り合いがいる独身をセカンドパートナーにするしかありません。
既婚男性と交際経験がある独身女性に聞いたアンケートでは、出会った場所の1位が「勤めてる会社」で、2位は「取引先」でした。
(参考:CanCam.jp
つまり、多くの既婚者は共通の知り合いが沢山いる独身者をセカンドパートナーにしてるのです。

でも職場で独身のセカンドパートナーを作るのは危険です。
共通の知り合いが多いからバレやすく、もしバレたら社内の評価が下がることもあります。

このように、既婚者が共通の知り合いがいない独身者と出会える場所は意外と少ないです。
これはリスク管理の観点からは明らかなデメリットです。

既婚者と恋愛したい独身の男女(特に男性)は少数派

既婚者と恋愛したい独身の男女は少ない、というのもデメリットです。
特に既婚女性との恋愛を希望する独身男性は少ないです。

一般的に、独身同士は出会いの機会が多いです。
人気の出会いの場として、マッチングアプリ・職場・友達の紹介・合コンなどがあります。
それなのに、あえて既婚者との交際を選ぶ人はレアです。

ただ、可能性はゼロではありません。
以下のグラフは既婚者と交際した経験がある独身者の男女別データです。
(参考:リゼクリニック発表データ

【男女別】既婚者と交際経験がある独身者の割合

既婚者と交際経験がある女性は21.7%だったのに対し、男性は12.9%です。
どちらも割合的には少なめですが、希望は残されてますね。

この数字を見てもわかりますが、既婚者×独身の恋愛では既婚女性は不利です。
もし独身男性を狙う場合は苦戦を覚悟した方がいいかもしれません。

既婚者が独身者をセカンドパートナーにするメリット

次は既婚者が独身者をセカンドパートナーにするメリットを解説します。

既婚者同士の恋愛よりもバレるリスクが低い

既婚者が独身者をセカンドパートナーにする最大のメリットは「バレるリスクの低さ」です。

既婚者同士が恋愛すると、配偶者(夫・妻)にバレるリスクがあります。
セカンドパートナーといるところを知り合い・友達に目撃され、それがきっかけで配偶者にバレることもあるでしょう。
お互いの配偶者・知り合いにバレるリスクがあるので、気をつけなくてはいけない範囲は広いです。

でも独身者をセカンドパートナーにしたら、気をつけるべきは自分の配偶者・知り合いにバレることだけで済みます。
単純にバレるリスクが2分の1になる訳ではありませんが、かなり減りますよね。

お互いの配偶者にバレることを恐れてる人は独身者をセカンドパートナーにした方がいいかもしれません。

既婚者同士よりも会う時間を作りやすい

既婚者同士だと、どうしても会う時間が限られます。
お互いに子供がいたらなおさらです。
でも既婚者×独身者だと会う時間が作りやすくなります。
これも独身者をセカンドパートナーにするメリットです。

相手に配偶者・子供がいないから気楽に交際できる

既婚者同士で交際すると、相手の配偶者や子供に対して罪悪感を感じる人もいるでしょう。
でもお相手が独身者の場合、このような罪悪感を感じないで済みます。
もちろん自分の配偶者・子供に対して罪悪感を感じることはあるでしょうが、それがお相手にまで及ぶことはありません。

ここまで、既婚者が独身のセカンドパートナーを作るメリット・デメリットを解説しました。
次は既婚者が既婚者のセカンドパートナーを作るメリット・デメリットを解説します。

既婚者が既婚者をセカンドパートナーにするデメリット

既婚者×独身と比較したとき、既婚者が既婚者をセカンドパートナーにするデメリットは以下です。

それぞれ解説します。

お互いの配偶者にバレたときのリスクが大きい

そもそも、既婚者が配偶者以外と恋愛するのはハイリスクです。
それに既婚者同士だと、お互いの配偶者にバレないようにしなくてはなりません。

もし片方の既婚者の配偶者にバレ、訴訟などの大事になったら結局両方の配偶者にバレる可能性が高いです。
既婚者同士の恋愛はお互いの配偶者にバレたときのリスクが大きいことが最大のデメリットです。

会える頻度が少ない

既婚者同士だと、どちらも仕事・家事・育児などで忙しいです。
だから時間が出来たら気軽にデート、なんてことはできません。

セカンドパートナーがいる人にデート頻度を尋ねたアンケートでも、毎月1回デートしてる人は20.55パーセント。
月1回未満の人は43.6パーセントでした。
3組に2組はデート頻度が月1回以下なのです。
(参考:レゾンデートル株式会社

無理に時間を作って会うとお互いの配偶者に勘付かれたりバレるリスクが高くなります。
だから、既婚者同士だと独身との交際と比べるとデート頻度は少なくなります。

2人の関係にゴールがない

既婚者が既婚者をセカンドパートナーにすると、2人に関係にゴールはありません。
そのまま恋愛関係を続けることがゴールみたいなものになります。
だから一定の距離感をキープして交際を続けられるのですが、ゴールが見えないことにデメリットを感じる人もいます。

既婚者が既婚者をセカンドパートナーにするメリット

既婚者が既婚者をセカンドパートナーにするメリットは以下の3つです。

既婚者同士なら出会いの場が多い

記事内でも説明しましたが、既婚者が共通の知り合いがいない独身者と出会う方法はほとんどありません。
でも既婚者同士なら出会える場所が多いです。

具体的には「既婚者専用マッチングアプリ」と「既婚者合コン」がいまセカンドパートナー探しの場として大人気です。
これらを使えば既婚者でも気軽に出会いを探せます。

特に既婚者専用マッチングアプリは

  • 仕事・家事・育児の隙間時間で出会いを探せる
  • 距離的に遠い場所にいる異性を探せる
  • 目的が同じ異性を見つけやすい

などのメリットがあります。
おすすめの既婚者専用マッチングアプリはこちらで解説してるのでぜひチェックしてください。

2人とも既婚者だから一定の距離感を保ちやすい

2人とも既婚者の場合は、まさに「セカンドパートナー(二番目のパートナー)」です。
だからある程度の距離を持って交際しやすくなります。

ただ「セカンドパートナーが欲しい!」と言ってる人の中には、今の配偶者と別れた後の結婚相手を探してる人もいます。
一定の距離を保ってセカンドパートナーとして交際を続けたい人は、このような目的の人は避けましょう。
そうしないと距離感の問題で苦しむことになります。

肉体関係無しのプラトニックな関係が成立しやすい

既婚者同士だと、独身よりもリスクが高いので「肉体関係無しのプラトニックな関係が成立しやすい」というメリットがあります。

既婚者同士の恋愛はハイリスクだと説明しましたが、それは肉体関係を持った場合です。
肉体関係を持たないプラトニックな関係の場合、リスクはそれほど高くありません。

もし既婚の男女がお互いリスクを避けて恋愛したいと考えたとき、プラトニックな関係が選択肢になることがあります。
具体的にはセカンドパートナーがいる男女の20.8%は肉体関係を持っていません。
(参考:レゾンデートル株式会社
5組に1組は肉体関係なしを選択してるのです。

既婚者×独身の場合、おそらく既婚者同士よりも肉体関係を持つ確率は高いです。
とくに既婚女性と独身男性が交際する場合、肉体関係なしのプラトニックな関係は難しいでしょう。

もしプラトニックな関係を望むなら、既婚者×独身よりも既婚者同士の方が受け入れてもらえやすいです。

【結論】既婚男性の方が独身のセカンドパートナーを作りやすい

ここまでの内容をもとに、セカンドパートナーを作るにあたって既婚者×独身と既婚者同士でどんな違いがあるかをまとめました。
※既婚者目線での違いです

項目 既婚者×独身 既婚者同士
バレる確率の高さ 低め 普通
バレたときのリスクの大きさ 大きい とても大きい
交際しやすさ 交際しにくい 交際しやすい
関係の継続しやすさ 継続しにくい 継続しやすい

比較すると既婚者×独身は、バレる確率が低くなるのがメリットです。
対して既婚者同士は関係を継続しやすい、交際相手を見つけやすいなどのメリットがあります。
これらのメリット・デメリットをふまえ独身と既婚者どちらをセカンドパートナーにするか決めてください。

説明したように、傾向としては既婚者×独身の場合は既婚男性の方が独身女性をセカンドパートナーにしやすいです。
既婚女性が独身男性をセカンドパートナーにするのは難易度が高いです。
共通の知り合いがいない安全性が高い男性と自然に出会えればOKですが、バレる危険度が高そうな独身男性をセカンドパートナーにしない方が良いと思います。
バレやすさなども考え、無理しない範囲でお相手探しをしてください。