「独身・彼氏なしの40代女性」には将来どんなリスクが待っているのか?

「40代女性・独身・彼氏なし」は将来どうなる?

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最近では40代女性が独身なのは珍しいことではありません。
彼氏がいないのも普通です。
でも、ずっと1人のままだと将来以下のリスクを抱え込むかもしれません。

40代女性がずっと1人でいることの3つのリスク

でも、信頼できるパートナーがいればリスクは分散できます。
いまは40代女性でもマッチングアプリを使えば恋人を作りやすいです。
じっさい40代の半分がマッチングアプリで恋人を見つけた、というデータもあります。

40代以上の女性には同世代の利用者が多い「マリッシュ」がおすすめです。
女性は無料で使えるので、まずは気軽に登録してみてください。

この記事では、一生シングルの女性には将来どんなリスクがあるのかを解説します。

この記事を書いた人

ララウェル運営管理者 武部真也

武部真也

2011年から累計で100個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。
自身の体験・経験から得た知識を活用した、読者にとって役に立つ記事を書くよう心がけています。
武部真也のプロフィール

40代以降は介護やお金の問題が増える

40代になると「お金」「介護」という2つの大きな問題が迫ってきます。
それぞれ説明します。

一生1人で暮らすのに必要なお金は1〜2億円

女性が一生シングルで暮らすには、生涯で1〜2億円稼がなくてはなりません。

2065年には女性の平均寿命は91.35歳まで伸びると予測されています。
(参考:内閣府
そして、1人の人間が亡くなるまで普通に暮らすには1〜2億円のお金が必要だと言われています。
(参考:全国銀行協会

急に2億円必要と言われたらびっくりしますが、ニッセイ基礎研究所によると大卒女性の生涯年収は平均で2億円以上。
2億円は絶対に稼げない金額ではありません。
※インフレによりもっと多くのお金が必要になる可能性があります

ただし、この生涯年収は大学卒業時から正社員として働いた場合の金額です。
病気によってフルタイムで働けなくなったり、非正規雇用で働く期間があったりすると、金額が減る恐れがあります。

親の介護が始まれば仕事に使える時間が減る

さきほど紹介した、一生1人で暮らすのに必要なお金を見て

「この金額なら頑張れば何とかなりそう」

と思ったかもしれません。
けど40代になると介護の問題が切実です。
介護がはじまると仕事に勤務できる時間が減り、収入も減る可能性があります。

40代くらいになると両親の姿を見て

「うちの親も年をとったなあ・・・」
「なんかお爺ちゃんになったなあ・・・」

と感じることが増えますよね。
それもそのはずで、仮にあなたの父親が70代後半だとしたら、その年代の12人に1人は介護が必要な状態です。
(参考:厚生労働省
だから同世代の友達や知り合いには、すでに介護を始めている人も多いと思います。

【年齢・男女別】介護状態になる人の割合

生命文化保健センターによると、親の介護が続く期間は平均で61.1ヶ月。
そして

  1. 要支援1〜2
  2. 要介護1〜5

こんな風に状態が悪化するにつれ、介護に必要な時間は増えます。
(参考:厚生労働省

要介護5になると、6割以上の人がほぼ終日介護に時間を使うことになります。
要介護度別でそれぞれどのくらいの時間が必要になるかは、下のグラフを参考にしてください↓

介護に使う時間のグラフ

介護に使う時間のグラフ 画像は厚生労働省から引用

AIによる技術的失業の問題が浮上するかも

問題が迫っているのは介護だけではありません。
AIなどテクノロジーの進歩による「技術的失業」の足音も聞こえてきています。

ChatGPTをはじめとした、AI(人工知能)の進化は止まるところを知りません。
AIが私たちの雇用を奪うという予測もたくさんあります。

AIは事務職やサービス職で働く女性の雇用に大きな打撃を与えると言われています。
だから、いま安定した収入があっても将来どうなるかは不透明です。

独身だとすべての問題を1人で抱え込みやすい

説明したように、40代になるとお金・介護・仕事などで問題に直面する女性が増えます。そして、1人だとこれらの問題をすべて抱えることになりやすいです。

女性がずっと独身でいるのは普通のことですし、独身にはメリットがあります。
独身でいることの代表的なメリットはこちら

  • 自由に過ごせる時間が多い
  • 育児・子供の教育による出費が無いので貯金が増えやすい
  • 好きな人ができたらその都度自由に恋愛ができる
  • 家族や親戚付き合いで苦労することが少ない

ただ

  • 身近に頼れる兄弟や親戚がいない
  • 両親に自分たちの介護に使える金融資産がない

こんな状況だと、両親の介護の労力・金銭的負担を自分ひとりで担当するおそれがあります。

これにより、収入が減るリスクが高まるのも事実。
独身だと家族と自分の問題をたった1人で抱え込むことになるかもしれないのです。

こんな状態でもし失業したらどうなるでしょうか。
たった1つの収入源が無くなり、お金の問題と直面することになりかねません。

パートナーがいるとタスク・リスクを分散できる

もしパートナー(結婚相手を含む)がいたら、お金や介護の問題・リスクを分散しやすいです。
パートナーがいたら介護や仕事のリスクがどうなるか、それぞれ解説します。

【介護】お互いの両親の世話を2人で分担できる

もしパートナーがいたら、お互いの両親を2人で介護する可能性があります。
よって介護する相手が2人ではなく4人になるかもしれません。

でも下の表を見てわかるように、介護が必要になるのは80代後半の女性でさえ2人に1人。
4人同時に介護が必要になる確率は低めです。

【年齢・男女別】介護状態になる人の割合

だからパートナーと2人で介護のタスクを分散することができます。
これにより、メンタルや体力、さらには仕事にかかかる負荷を減らせます。

【仕事】収入源が増え失業による金銭的リスクが減る

収入を共にするパートナーがいると収入源が1つではなく2つになります。
これにより、もしあなたが何らかの理由で失業しても収入源が1つ減るだけで、ゼロにはなりません。

誰でも失業だけでなく、病気・体調不良によって長期的に収入が無くなったり減るリスクはあります。
もしパートナーがいたら収入源は確保できているので、金銭的な不安は少しやわらぎます。

老後についてもパートナーがいれば2人分の年金がもらえるので、金銭的なリスクは退職後も減ります。

「規模の経済」により1人あたりの支出が減る

1人で暮らすと

  • 賃貸物件の家賃
  • 水道代
  • 電気代
  • ガス代
  • Netflixの料金
  • NHKの受信料金

などの料金をすべて自分で払うことになります。

でもパートナーがいたらこれらを2人で分散可能。
パートナーと一緒に暮らしても、家賃・水道代などが2倍に増えることは少ないです。
だから1人あたりの負担は減る傾向があります。
このような現象は「規模の経済」と呼ばれます。

支出に関して補足すると、結婚したら税制上の優遇を受けられます。
これにより支出が減り、手元に残るお金が増えます。
これも結婚のメリットですね。

パートナーと過ごすと孤独がやわらぎ心身ともに健康になる

介護やお金とは関係が薄いですが、生きていく上で大事なことなのでお伝えします。
パートナーと一緒に暮らすと「孤独」を感じることが減ります。
これにより、心身ともに健康で長生きできる確率が上がります。

いま、世界では孤独が大きな問題になっています。
なぜなら孤独は有害であることが判明してきたからです。

具体的には、うつ病にかかるリスクが上がります。
さらに

  • 認知症のリスクが50%アップ
  • 脳卒中のリスクが32%アップ
  • 心疾患のリスクが29%アップ

などの悪影響があることがわかっています。
ちなみに、早死にするリスクも60%アップします
(参考:Cigna

パートナーの存在はお金や労働力という面でなく、心身の健康にも良い影響を与えるのです。

いまは40歳を超えた女性でも自由に恋愛できる時代

パートナーがいるメリットは、一言でいえば「リスクと負担の分散」。
派手ではなくむしろ地味ですが、これは女性にとって大きなメリットです。
もしあなたがこれからの人生に不安を感じているなら、まずは彼氏作りにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

40代女性も3人に1人は彼氏がいる

ここ数十年で社会は大きく変化しました。
40代の恋愛や結婚に関しても、状況はぜんぜん違います。

2020年の国勢調査によると、40〜44歳の女性の未婚率は21.3パーセント。
45〜49歳の女性だと19.2%が未婚です。
40代女性の5人に1人は結婚していません。

1980年の国勢調査を見ると、40〜44歳・45〜49歳の未婚率は両方とも4.4%です。
40年で未婚の40代女性の数は5倍も増えたのです。

40代女性の未婚率の推移を1980年と2020年で比較

こんな時代背景のせいか、未婚の30・40代・50代男女向けのマッチングサービスが増えています。
利用者が多いのは

  • マッチングアプリ
  • 結婚相談所
  • 婚活パーティー

などですね。
このようなサービスが増えた結果なのか、独身の40代女性でも3人に1人は彼氏がいることがわかっています。
(参考:株式会社ネクストレベル

年代別で女性に彼氏がいる確率はこちら

【年齢別】彼氏がいる独身女性の割合

さすがに20代と比べると割合は半分になりますが、30代と比べたら10%くらいしか変わりません。
40代女性でも普通に恋愛して、彼氏を作っているのです。

40代が最も恋人作りに使ってるのはマッチングアプリ

説明したように、40代女性の3分の1に彼氏がいます。
で、恋人を作る場所としては「マッチングアプリ」が一番人気。

下の円グラフは、独身の40代男女に恋人を見つけた場所についてたずねた結果です↓

40代の出会いのきっかけの2分の1はマッチングアプリ

 

意外なことに40代のだいたい半分がマッチングアプリで恋人を見つけています。

他の企業が実施した、40代女性にアンケートをとった結果を見ても45%がマッチングアプリで彼氏を見つけています。
いまの40代女性にとって、マッチングアプリは彼氏作りに最も使えるツールなのです。

それもそのはずで、マッチングアプリには40代女性に嬉しい以下の特徴があります。

  • 女性は無料で使えるアプリが多い
  • 30代・40代・50代の男性もたくさんいる
  • 年齢や条件(居住地域・年収・結婚の価値観)を絞って男性を探せる
  • 仕事や介護の合間の隙間時間でも彼氏を探せる

とは言っても

「イメージはいいけど中身は出会い系でしょ?」
「マッチングアプリって騙されたりしない?」

などの疑問をもつ女性はたくさんいます。
そんな40代女性向けに、マッチングアプリでの出会いがどんなものかを解説した記事があります。
マッチングアプリを使った彼氏作りや婚活に興味がある人は下のリンク先の記事を参考にしてください↓

結婚ではなく事実婚を選択するカップルも増えている

人生のパートナーになってくれるのは結婚相手だけではありません。
さいきんはパートナーとの「事実婚」を選ぶ男女も増えています。

事実婚は普通の結婚(法律婚)とは違い、区役所・市役所に婚姻届を提出しません。
でも普通の夫婦と同じように一緒に暮らすので「事実婚」と呼ばれてます。

内閣府による推定だと、事実婚の割合は推定で2〜3%。
人口に換算すると200万から300万人が事実婚だとされています

事実婚には

  • 生活に必要なコストを2人で分散できる
  • もし別れても法的には離婚にならない(バツイチにならない)
  • お互いに対する義務が少ない
  • いつでも事実婚から法律婚に変更できる

などのメリットがあります。

もちろんデメリットもあります。
デメリットとしては以下が代表的です。

  • 子供が生まれても2人で親権を持てない(親権は母親)
  • 相続権がないから遺産を受け取れない(生前に手続きが必要)
  • 税制上の優遇が受けられない
  • ペアの住宅ローンが組みにくい

ただ、事実婚の男女が増えていることもあり法律や行政も変わりつつあります。

以下のニュースでも報道されているように、事実婚も法律婚と同じように扱うことが社会から求められています。

事実婚だとしても、孤独が減り、さまざまなタスクやリスクを2人で共有・分散できます。

「この年になっていまさら結婚は無い」
「40歳を過ぎてから結婚して苗字を変えるのは嫌だ」

こんな風に考えている人は事実婚を視野に入れてみてはどうでしょうか。

人生のパートナー探しは気が合う男性との出会いから始まる

この記事では、ずっと1人で生きることのリスクと、リスクを減らす手段を解説しました。

記事を読んでパートナー探しに興味を持った女性は、ぜひ彼氏探しに挑戦してください。
法律婚(普通の結婚)・事実婚関係どちらも、まずは気が合う男性を見つけることから始まります。

いまは中高年の出会いにも様々な選択肢があります。
なかには

  • マッチングアプリ
  • 婚活パーティー

のように、女性が無料で利用できるサービスも豊富。
金銭的な出費が嫌な女性は、このような無料で使えるサービスでの彼氏探しがおすすめです。