既婚者マッチングアプリはやばい?怖さ・危険性をわかりやすく解説

既婚者マッチングアプリはやばい?怖さ・危険性をわかりやすく解説

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この記事ではおもに以下の2つを解説します。

  • 既婚者専用マッチングアプリを使うこと自体の危険性
  • アプリで知り合った異性と会ったり交際するリスク

既婚者同士が出会うためのツールとして既婚者専用マッチングアプリはとても便利です。
でも既婚者専用マッチングアプリには危険性もあります。
安全に使うためにも、まずはこの記事では既婚者専用マッチングアプリのリスクを知りましょう。

この記事を書いた人

ララウェル運営管理者 武部真也

武部真也

2011年から累計で100個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。
自身の体験・経験から得た知識を活用した、読者にとって役に立つ記事を書くよう心がけています。
武部真也のプロフィール

既婚者マッチングアプリでじっさいに起きた事件・トラブル

はじめに既婚者マッチングアプリで男女が知り合い、事件・トラブルに発展した例を紹介します。

日本には10個以上の既婚者マッチングアプリがあり、人気のあるアプリには数十万規模の会員がいます。
毎日たくさんの出会いが生まれてるので、ここで紹介したもの以外にもたくさんの事件・トラブルが発生してるはずです。

アプリ内ならアプリの運営会社が利用者を守ってくれます。
でもアプリの外を出たら既婚者マッチングアプリ運営会社が利用者を守ることは難しくなります。
脅すわけではありませんが、ここで紹介するような事件・トラブルの被害者にならないよう、自分の身は自分で守りましょう。

女性会員の顔写真の「晒し」

アプリに登録されていた女性会員のプロフィール写真がTwitterに晒される、という事件が起きています。

晒したのは既婚者マッチングアプリの男性会員。
どうやら女性会員に対して逆恨みをしてこのような蛮行に及んだようです。

晒された女性会員の写真にボカシが入っていたかどうかは不明ですが、もしボカシ無しの写真を晒されたら大変です。
男女関係なく、このようなリスクがあることを考えると写真にはボカシを入れた方が安全ですね。

【2024年4月】都内のカラオケボックスで女性が性被害

2024年の4月、東京都内のカラオケボックスで女性が男性によって性被害に遭う、という事件が起きています。

その後、被害者女性は警察署に被害届を提出。
加害者男性は警察に出頭し、検察に送致されてます。
最終的には加害者男性に損害賠償が科せらせ、被害者女性に対して賠償金が支払われています。

【2024年5月】東京の港区のカラオケボックスで女性が性被害

2024年の5月、東京都港区のカラオケボックスで女性が男性に性被害に遭う、という事件が起きています。

この事件に関しては加害者男性がTBSテレビの社員だったこともあり、複数のメディアで取り上げられています。
(参考:産経新聞の記事
その後の経過は報道されていませんが、4月の事件と同じく犯行現場はカラオケボックスです。
女性がカラオケボックスのような密室に男性と入るのはかなり危険であると認識してください。

既婚者マッチングアプリを使うこと自体の危険性

ここからは既婚者マッチングアプリを使うこと自体のリスクを解説します。

大きく分けると、アプリを使うことによるリスクは以下の3つです。
※アプリから出て、既婚者同士が2人で会うときのリスクはこちらで確認

① アプリを使ってるのが知り合い・友達にバレる

既婚者マッチングアプリにはプロフィールに写真等を登録する機能があります。
もし異性の知り合い・友達が同じアプリを使ってたら、登録してる情報がきっかけになりバレる可能性があります。

下の画像は人気アプリ「ヒールメイト」のプロフィール画像です。
写真と学歴・居住地などがここで確認できます。

既婚者マッチングアプリのプロフィール例

人気のある既婚者マッチングアプリには数十万人が登録してます。
この中にあなたの知り合いや友達が混ざってるかもしれません。
だから、素顔がわかる写真は公開しない方が安全です。

じっさい、既婚者マッチングアプリの利用者の多くは身バレ防止のために写真にぼかしを入れたりしています。

「なら素顔はマッチングした人だけに写真を公開しよう」

こう思うかもしれませんが、お互いが顔を隠した写真を登録していた場合、マッチングしたあと写真交換した時に知り合いだと気づくこともあります。
既婚者マッチングアプリにはこのようなリスクがあります。
知り合いとマッチングしないよう十分に注意・警戒してください。

② 業者による勧誘・詐欺に遭う

マッチングアプリでお馴染みの「業者(ぎょうしゃ)」は既婚者マッチングアプリにもいます。

業者とは「詐欺目的でマッチングアプリに登録している人」のことです。
業者による詐欺の種類はたくさんありますが、代表的なものを一覧にしました。

マッチングアプリにいる業者による詐欺の種類まとめ画像

既婚者はとくに「ロマンス詐欺」の業者に狙われやすいです。
詐欺サイト誘導にも注意が必要です。

既婚者は業者に騙されても警察や家族に相談しづらいです。
なので業者を見分ける知識があった方が安全。

業者を見分ける方法として、おすすめなのはGoogleの画像検索です。
この使い方を知ってるだけで業者に騙される確率が減ります。
もちろん無料ですし、ネットが接続する場所ならいつでも使えます。

使い方を知らない人は本格的にアプリをつかう前に下のリンク先記事を読んでください。
Googleの画像検索を使って業者や怪しい人物を特定する方法を解説しています。

③ クレカの明細でアプリを使ってるのが家族にバレる

既婚者マッチングアプリではクレジットカードで料金を支払う人が多いです。
なので家族が明細を見ることでアプリの利用がバレる恐れがあります。
※女性は無料で使えます

ただ、基本的にはアプリ名ではなく運営会社名が表示されるのでバレにくくなってます。
それでも不安な人はクレカ決済ではなくAmazon Payでの支払いがおすすめです。

人気のある既婚者マッチングアプリだと「ヒールメイト」がAmazon Payに対応しておりバレにくいです。

【補足】既婚者がアプリを使うことは違法ではなく合法

既婚者マッチングアプリの違法性についての情報を補足します。
結論から言うと、既婚者マッチングアプリ自体は合法で、既婚者が既婚者マッチングアプリに会員登録・利用することも合法です。

意外かもしれませんが、既婚者マッチングアプリは警察を通して公安委員会に届出をだし認可を得て運営されています。
いまのところに人気のある既婚者マッチングアプリはすべて認可を得ています。
認可はそれぞれのアプリの下部で確認できます。
下の画像のような表記があるアプリはすべて認可を得て合法的に運営されているアプリです。

人気既婚者マッチングアプリのインターネット異性紹介事業の認可番号

既婚者マッチングアプリは合法的に運営されているので、それを利用することは違法ではありません。
とうぜん運営会社も既婚者の利用を禁止していません。
なので、安心して利用してください。

アプリで知り合った異性と会ったり交際するときのリスク

次は既婚者専用マッチングアプリで知り合った人と2人でデートしたり、交際することのリスク・危険性を解説します。
言い換えれば「既婚者同士が出会うことのリスク」ですね。

① 業者による美人局や勧誘に遭う

こちらで説明したように、既婚者マッチングアプリには業者が混ざっています。
割合的には少ないとはいえ危険な存在なのは間違いありません。

マッチングアプリ内のメッセージやLINEでは普通でも、2人で会った時に正体を表す業者もいます。
そのような業者は会った時に

  • 詐欺的な勧誘
  • 美人局(つつもたせ)

などの犯罪を実行します。

ときには集団で詐欺や犯罪を実行するので、業者の集団に会ってしまったときは本当に厄介です。
既婚者ということもあり、家族や警察・弁護士などに相談しづらいですからね。

既婚者にとって大事なのは会う前に相手が業者だと見破ることです。
何よりも優先すべきなのは安全なので、相手の発言・行動を注意深く観察し、不審な点があったら会うのをやめましょう。

② 知り合いにデート現場を目撃される

もし密室以外の場所でデートしたら友達・知り合いにデート現場を目撃されるリスクがあります。

自分の知り合いなら問題無いかもしれません。
でも妻(夫)の友達・知り合いに見られたら大変です。

とくに最初のデートや交際開始前はホテル等の密室で会いづらいので注意・警戒しなくてはなりません。

③ 妻(夫)に他の異性と会ってることがバレる

何かのきっかけで妻(夫)に他の異性と会ってることがバレたら大変です。
最悪のケースでは慰謝料・離婚請求のリスクがあります。
これが既婚者同士の出会いの最大のリスクです。

けれど、もし2人でデートするだけなら大事にはなりません。
リスクが高くなるのは既婚者マッチングアプリで知り合った相手と肉体関係を持った時です。

アンケートにより、既婚者同士の恋愛では全体の6割以上が肉体関係を持っていることがわかっています。
(参考:レゾンデートル株式会社
けれど、肉体関係を持つと家族にバレた時のリスクが劇的に大きくなります。
リスクを減らしたいなら、セックスはするべきではありません。

既婚者マッチングアプリでは、プラトニックな関係を求める人の割合が最も高いのは「ヒールメイト」です。
肉体関係を持たない恋人関係や友達を探したい既婚者にはヒールメイトがおすすめです。

④ (性的関係をもったら)性病感染リスクがある

既婚者マッチングアプリで知り合った相手と肉体関係を持つと性病に感染するリスクがあります。

性病は症状が発症しないこともあります。
もし性病に感染してることを知らずに妻(夫)とセックス等をしたら相手に性病が感染するかもしれません。

そうなったら「なんで性病に感染してるんだ?」と大騒ぎになるので、かなり厄介です。

⑤ (性的関係をもったら)妊娠リスクがある

配偶者以外の異性と性的関係を持つリスクは性病以外にもあります。
コンドームを使用して避妊しても妊娠リスクはゼロになりません。
たくさんの人の人生に大きな影響を与えるので、妊娠は婚外恋愛の最大のリスクとも言えます。

既婚者がアプリで安全に出会うためのチェックシート

最後に既婚者マッチングアプリで安全に出会うためのチェックシートを紹介します。
出会う前・出会う時に分けてありますので、アプリを使うときは利用してください。

既婚者マッチングアプリを安全に使うためのテクニック