Cuddle(カドル)の「中の人」に安全性・攻略法を聞いてみた

Cuddle(カドル)の「中の人」に安全性・攻略法を聞いてみた

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既婚者専用マッチングアプリの利用者は右肩上がりで増加中です。
そんな中、「Cuddle(カドル)」はナンバーワンの既婚者マッチングアプリとして君臨してます。

カドルのことは知っていても、不安を感じて登録してなかったり、少し使ったけど上手くいかなかった人(とくに男性)はけっこういると思います。
そんな既婚者のために、わたし武部はカドルを運営するThirdPlace株式会社にお邪魔し、担当者(中の人)にカドルの安全性や攻略法についてインタビューしてきました。
※「ThirdPlace」は「サードプレイス」と読みます

カドルを運営するThirdPlace株式会社の会議室

カドルを運営するThirdPlace株式会社の会議室。すごくキレイでお洒落な空間。

私はネットでカドルについての情報を検索したことがありますが、リアルだと感じる情報は意外と少ないです。
運営会社のThirdPlace株式会社についての情報はほとんど無いと言ってもいいくらいです。
なので、今回聞けた「カドルの中の人」からの情報は本当に貴重です。
カドルへの登録を迷ってたり、課金を検討してる人は必読です!
※インタビューは2024年8月2日に実施しました

この記事を書いた人

ララウェル運営管理者 武部真也

武部真也

2011年から累計で100個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。
自身の体験・経験から得た知識を活用した、読者にとって役に立つ記事を書くよう心がけています。
武部真也のプロフィール

Cuddle(カドル)誕生の歴史とこれからの展開

――はじめまして、「ララウェル」を運営しています武部真也と申します。今日はわざわざお時間を作ってくださりありがとうございました。滅多にない機会なので、今日は色々なお話を聞きたいと思ってます。

広報・PR担当の渡辺さん(以下、渡辺):こちらこそ、当社までご足労頂きありがとうございます。なんでも正直にお答えするのでどんどん聞いてください。

ThirdPlace株式会社の広報・PR担当渡辺さん

ThirdPlace株式会社の広報・PR担当渡辺さん。すごくソフトな感じの方でした。

――では早速。Cuddle(カドル)はいま日本でナンバーワンの既婚者専用マッチングアプリだと思います。でも個人的には割とミステリアスな印象を持ってます。まずはカドルやカドルの運営について聞かせてください。

渡辺:わかりました。

カドル誕生のきっかけは代表の奥さんの一言

――カドルの運営開始は2022年の2月ですよね。どんなきっかけでカドルや運営会社のThirdPlace株式会社は作られたんですか?

渡辺:ThirdPlace株式会社はもともとAIの開発や販売、SEOのコンサルなどの活動を中心とする会社として発足しました。そのような中で自社で開発したAIを他社に販売するだけでなく自社のサービスに運用できないかと考えていたところ、弊社の代表の妻が「結婚をしてから仲のいい友人や相談のできる相手がいない」とボソッと呟いたんです。この一言が既婚者マッチングアプリ、つまりカドル開発のきっかけになります。
※SEOとは「検索エンジン最適化」の略称で検索エンジン上で記事を上位表示させるノウハウ・スキルのこと

――カドルで友達探ししてる女性もけっこういますよね。最も身近な既婚者のニーズを汲み取って成功したのですね。

渡辺:ありがとうございます(笑)そうとも言えますね。

リリース当初は「不倫や不貞行為を助長」と批判された事も

――私もカドルを使ってますが、使っていると会員数が素晴らしい勢いで増えてるのを感じます。運営はかなり順調だと思いますが、カドルの運営を開始してからこれまでの間で最大の苦労は何ですか?

渡辺:やはりイメージですね。リリース当初、既婚者マッチングアプリ=不倫や不貞行為を助長することになる可能性もしくは認識されるおそれがある、ということが最大の苦労でした。じっさい、リリース当初は世間から受け入れられない部分も多く御座いました。SNS等では「不倫斡旋サービスではないか」などと言われることもあり、サービスを続けて良いのか葛藤することもありました。

――今はだいぶ減りましたが、前はTwitterで既婚者マッチングアプリを批判してる人って沢山いましたよね。

渡辺:我々は、サービスリリース時から既婚者同士で悩みや愚痴を共有できる場所、つまり家庭や職場ではない「第三の居場所」となる既婚者コミュニティを意識してカドルを作ってきました。その結果、サービス開始からここまで35万人(2024年8月時点)の方にご利用頂き、大変ありがたいことに感謝の声を多く頂いております。このように「第三の居場所」として、たくさんの方に利用頂けていることは、既婚者マッチングアプリ=不倫や不貞行為の助長をするものでないことの証明になったのではないかと考えております。今後も利用者の方が安心してご利用頂けるようによりクリーンに、そして、よりホワイト化を進めれるよう弊社一同尽力していく所存です。

同性同士のマッチング機能をげんざい開発中

――カドルはAIを活用した既婚者マッチングアプリですが、カドルで今後強化したい機能や追加予定の機能はありますか?これによって利用者の使用感はどんな風に変わると考えてますか?

渡辺:現在35万人を超える利用者の方がいらっしゃいますので、「結婚したらCuddle(カドル)」と思って頂けるような100万人、1億人規模のサービスにしたいと思っております。現在は男女だけのマッチングに限定しておりますが、将来的には同性同士のマッチング機能等も開発中であります。この機能がリリースされたら、カドルで恋人だけでなく同性の友達も作りやすくなります。

――同性の既婚者同士が安全に知り合えるサービスはほとんど無いので、私もその機能欲しいです。期待してます!

渡辺:ありがとうございます。ご期待に応えられるよう頑張ります。

Cuddle(カドル)が安全な理由&より安全に使う方法

―Cuddle(カドル)のユーザーは既婚者です。既婚者がマッチングアプリを使うとき、何よりも重要なのが安全性だと思います。カドルでは安全性向上のためどんな取り組みをしてるか聞かせてください。

渡辺:わかりました。もちろん安全性は弊社が注力してる部分ですので、どんどん聞いてください。

カドルのAIは95%以上の確率で業者を発見できる

――私はカドルのサクラについて調査したことがあり、サクラがいないことはわかってます。でも独身向けのマッチングアプリと同じように、会員を騙す目的でカドルに登録してる業者はいると思います。カドルではどうやって業者の対策をしてるか聞いてもいいですか?
カドルのサクラの調査記事はこちら

渡辺:GAFA出身のエンジニアが構築した最先端のAIが様々な項目で24時間365日の監視を行なっています。AIに関して具体的なアルゴリズムを公開することは出来ませんが、最先端のAI技術により95%以上の確率で業者を検知することが出来ます。

――AIが業者の特徴を持ったユーザーを見つけてくれるのですね。それにしても95%以上という発見精度はすごいですね。

渡辺:AIだけでなく人の目でも業者対策をしています。カドルの運営チームには人の目を使った審査部門があります。そこでは入念なプロフィール審査、AIと連携したアカウント審査を行なっています。さらに、少しでも怪しいユーザーがいれば、すぐに運営に通報することが出来、審査部門が速やかな対処を行います。

AIを活用した業者対策はいまも進化中

――2023年頃にカドルを使うと、いかにも業者風な会員と時々遭遇しました。ですが、2024年になってからはほとんど見かけなくなりました。これは何か対策をした結果ですか?

渡辺:2024年春に電話番号の認証を必要とするSMS認証の導入を行いました。このSMS認証は、弊社独自のAIで電話番号等をリスクスコアリングしており、業者の可能性があるアカウントのみにSMS認証がされます。そのため、通常のユーザーに手間をかけさせることなく、業者の削減に成功しました。

――そんな機能が追加されてたんですね!私もカドル利用者なので業者が減ってるのはすごく嬉しいです。

カドルの利用者が行うべき業者対策

――業者を完全に撲滅するのは不可能だと私は思ってます。独身向けの大手マッチングアプリですら業者は多いですから、カドルも業者をゼロにするのは難しいと思います。では、業者に騙されないために利用者が気をつけるべきことはありますか?

渡辺:業者対策を徹底していますので業者に遭遇することは少ないかと思います。ただ、基本的にはマッチングした際、お相手が信頼できるまでは詳細な個人情報を教えないようにして頂ければと存じます。具体的には、下記のような行動で不安・不審と感じられた場合は、無理にコンタクトをとる必要はありません。そのような場合は、ユーザーは通報機能でカスタマーサポートに連絡または通報し、マッチングを解除する等行って頂ければと存じます。

カドル利用者が行うべき業者対策

個人情報はAIがチェック後に削除するから安心

――マッチングアプリでは法律によって18歳以上の年齢確認が必須となってます。でも既婚者にとって免許証など個人情報の流出ってすごく怖いことです。カドルでは年齢確認に使った個人情報はどうやって保管してるのですか?

渡辺:年齢確認に使用した免許証や保険証はAIが瞬時に判断し、確認後は提出していただいた個人情報は全て削除し保管していません。

――AIが判断してるからカドルでは年齢確認が一瞬で終わるんですね。本当に一瞬なんで、このインタビューを読んでる方にも経験してもらいたいです(笑)確認後すぐに削除してもらってるようで安心しました。

「中の人」が語るCuddle(カドル)攻略法

――最後はCuddle(カドル)攻略法について聞かせてください。私もカドルに課金した経験があるのですが、男性はなかなかマッチングしにくいと感じています。カドルでマッチングしにくかったり、出会えてない男性向けにアドバイスをお願いします。

渡辺:承知しました。

プロフィール・自己紹介文は細かく入力するのが出会うコツ

――カドルでマッチングしやすいプロフィール・自己紹介文を作るにあたり、何かポイントはありますか?

渡辺:プロフィールや自己紹介文についてはより詳細に記入することをおすすめします。というのもカドルは既婚者専用のマッチングアプリになりますので信用できることがモテる秘訣となります。そのため、都合の良い時間帯や職種など細かいプロフィールの入力が推奨です。また、自己紹介文についてもご自身の興味があることや、どういった方を求めているのかなどを記載しておくとマッチングの際に齟齬(そご)が生まれにくいです。

ぼかし無しの写真を3枚以上登録するとモテやすい

――プロフィールと自己紹介文は詳しく書くとして、写真はどうでしょう。マッチングしやすいのはどんな写真ですか?写真はやっぱりぼかしが無い方がマッチングしやすいのでしょうか?

渡辺:やはりいいねをもらいやすいのはユーザー様のお顔が写っている写真になります。しかし、知り合いなどがいたらと不安な方もいると思います。そのような方は後ろ姿など雰囲気のわかる写真を設定すると良いでしょう。カドルには特定の相手にだけ写真閲覧を許可できるギャラリー機能がありますのでうまく活用いただくことで自身の情報を守りながらご使用いただくことができます。

――雰囲気が相手に伝わることが大事なのですね。写真の枚数は2枚以上登録した方がいいのでしょうか?何枚以上あるとマッチング率が上がるなどのデータはありますか?

渡辺:写真については多く登録した方がマッチングしやすい傾向にあります。1枚目、2枚目はご自身の顔や雰囲気のわかる写真、3枚目は趣味などを絡めた写真にすることで自身のことをわかっていただけますので基本的には多くの写真を登録いただくことを推奨しています。

――やはり写真は多ければ多いほど良いのですね。私も5枚くらい用意して再度課金してみます!

マッチングしやすい時間は朝と夜

――「この時間にLIKEするとマッチングが成立しやすい」「このタイミング(土日など)にLIKEするとマッチングが成立しやすい」など、時間・タイミングでマッチングしやすさは変わるのですか?

渡辺:マッチングしやすい時間については朝の通勤時間や退勤時間であったり夜遅い時間などがユーザー様が多く活動している時間になります。曜日については金曜日の晩が最も活動が活発になっています。

――素晴らしい情報ありがとうございます。読者のみなさん、朝と夜、さらには金曜日の晩が狙い目です!

メッセージは相手に寄り添うことが大事

――マッチングしてもメッセージに返信が返ってこない、続かない、という人はけっこう多いと思います。メッセージ送信で注意点はありますか?

渡辺:メッセージを送る際には相手のプライベートに踏み込みすぎないように気をつけましょう。相手の気持ちに寄り添うようにメッセージをすることでお互いのことに理解を深めていくことがおすすめです。

――お相手がカドルを利用してる目的を理解し、返信しやすいようなメッセージを送ることが大事、ということですね?

渡辺:おっしゃる通りです。相手のことを考えてメッセージを送ると良いと思います。

――私からの質問は以上です。今日は色々な質問にご回答頂きありがとうございました!カドルの更なる成長を陰ながら応援しています。

渡辺:こちらこそありがとうございました。みなさまのご期待に添えるよう、スタッフ一同尽力致します。

運営会社の人が語るカドル攻略法

Cuddle(カドル)

正式名称Cuddle(カドル)
累計会員数35万人
主な年齢層20代後半〜40代前半
料金男性のみ有料:1ヶ月9,980円
(最安値:1ヶ月3,980円)
運営開始2022年2月
運営会社ThirdPlace株式会社
インターネット異性紹介事業
受理番号
三田23-069346
公式URLhttps://www.cuddle-jp.com/